ごあいさつ

謹啓 皆様におかれましては、ますますご清栄のことと心よりお慶び申し上げます。
この度、私こと岡本隆嗣(西広島リハビリテーション病院)は、第8回日本スティミュレーションセラピー学会学術大会大会長の任を拝し、2026年10月2日(金)〜3日(土)の日程で開催させていただくこととなりました。本学会の安保雅博理事長(日本リハビリテーション医学会理事長、東京慈恵医科大学リハビリテーション医学講座主任教授)をはじめ、多くの皆様のご協力を賜りながら、現在当院スタッフ一同、鋭意準備を進めております。

今回の会場は広島駅から徒歩数分に位置する広島県医師会館です。リニューアルされたばかりの広島駅至近という利便性の高い立地であり、多くの皆様にご参加いただけるものと期待しております。

当院は1986年の開設以来、一貫してリハビリテーション医療に特化してまいりました。2000年より回復期リハビリテーション病棟を運営し、多職種の専門性を基盤としたチーム医療を推進してまいりましたが、とりわけ大きな転機となったのは2010年です。安保先生のご指導のもと経頭蓋磁気刺激治療やボツリヌス療法を開始し、またリハビリテーション訓練ロボットなどの先進機器の導入も進めました。最適な治療方法を研究し続けてまいりましたが、この過程で多くの企業の皆様から多大なるご支援を賜りましたことに、改めて深く感謝申し上げます。

私たちの治療の“原点”は、患者さんの期待に応えること、すなわち機能障害や活動制限を可能な限り改善させることにあります。大脳や四肢体幹への“スティミュレーション”は単なる併用ではなく、「どのような状態に、どのように治療するか、いかなる変化をもたらすのか」という“セラピー”を探求することが極めて重要です。そこで本学術大会では、改めて治療の原点に立ち返る意義を込め、テーマを「原点から拓く 治療の未来」といたしました。特に併用療法を活用した具体的な治療方法について、活発かつ有意義な議論の場となることを心より願っております。

しかしながら、参加費のみでの運営には限界があり、内容を一層充実させるためには各方面からのご支援を賜ることが不可欠でございます。つきましては、本学術大会開催の趣旨にご理解とご賛同をいただき、格別の御高配を賜りますようお願い申し上げます。
末筆ではございますが、皆様のますますのご繁栄をお祈り申し上げます。

謹白


第8回日本スティミュレーションセラピー学会学術大会in広島
大会長 岡本 隆嗣(西広島リハビリテーション病院)

開催概要

大会名 第8回 日本スティミュレーションセラピー学会
学術大会in広島
会期 2026年10月2日(金)~3日(土)
テーマ 原点から拓く 治療の未来
会場 広島県医師会館
(広島県広島市東区二葉の里3丁目2番3号)

大会長 岡本 隆嗣

医療法人社団朋和会
西広島リハビリテーション病院
病院長

大会実行委員長 漆谷 直樹

医療法人社団朋和会
西広島リハビリテーション病院
リハビリテーション部副部長

大会事務局長 吉野 高博

医療法人社団朋和会
西広島リハビリテーション病院
統括本部長

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