リハビリ部

リハビリ部について

わたしたちは「患者さんが主役」のリハビリテーションを目指します。

現在、リハビリ部には約110名のリハビリ職員が配置され、365日のリハビリテーションを提供しています。
当院のリハビリテーションについて、詳しくは「私たちのリハビリ」をご覧ください。

グループ担当制

当院では、1人の患者さんをグループもしくはチームで診ていく「グループ担当制」を実施しています。
リハビリスタッフは病棟ごと、職種ごとにグループを作って情報を共有し、報告・連絡を密にして患者さんにアプローチします。担当者1名とフォロー要員という形ではなく、グループの全員がその患者さんの担当という体制です。グループ・チーム・病棟単位で連携して患者さんの治療にあたり、サービスの質向上を目指します。

理学療法士(PT)

座る・立つ・歩くといった基本的な動作の回復をはかります。また、杖・装具・車いすなど、1人ひとりに合わせた移動手段の獲得を目指します。
理学療法士インタビュー
SCRマネジャー
田中 直次郎(理学療法士)
Q
西広島リハビリテーション病院の理学療法の特徴・アピールポイントを教えてください。
日々進歩する知見も踏まえながら、個々の患者さんにとって最も適切な理学療法ができるよう努力しています。
そのために、泥臭さと柔軟性、そしてスマートさを特徴にしています。
Q
リハビリの際に心がけていることなどはありますか?
患者さんとご家族の視点に立ち、生活の中でリハビリテーションの効果を実感できる理学療法を心がけています。

作業療法士(OT)

食事・着替え・トイレ・入浴といった日常生活動作の練習を行います。また、家事・学習・余暇などの活動を通じて、退院後の生活が安全で楽しいものになることを目指します。
作業療法士インタビュー
リハビリマネージャー
漆谷 直樹(作業療法士)
Q
西広島リハビリテーション病院の作業療法の特徴・アピールポイントを教えてください。
患者さんと在宅に向けた目標を共有しながら精神機能、身体機能へバランス良くかかわり、日常生活能力の向上をはかっています。患者さんに応じて入浴練習や調理練習等、具体的な練習を行い満足度の高い、在宅生活を目指しています。
Q
リハビリの際に心がけていることなどはありますか?
患者さんと目標を共有し、退院後の生活をイメージできる作業療法を提供するとともに、笑顔のあふれるリハビリを心がけています。

言語聴覚士(ST)

言葉を話す・聞く・読む・書くこと(音声・言語機能)が難しい方の訓練や、食べること・飲むこと(摂食・嚥下機能)が難しい方への支援を行います。
言語聴覚士インタビュー
言語聴覚士インタビュー
Q
西広島リハビリテーション病院の言語聴覚士の特徴・アピールポイントを教えてください。
「病院全体で言語訓練を」が特徴です。言葉や飲み込みの障害を持つ患者さんについて全スタッフが協力して支えます。もちろん個室での「一対一の専門的言語訓練」も行っています。 その他、退院された患者さんへのサポートも積極的に行っています(友の会、メイプルクラブなど)
Q
リハビリの際に心がけていることなどはありますか?
言葉に障害がある患者さんの伝えたいことを「なんとか理解したい」ということを常に心がけています。当院の患者さんは、スタッフよりも年配の方が大部分を占めていますので、人生の先輩として、患者さんから色々なことを教えていただけるチャンスと思っています。言語聴覚士としての冷静な判断、客観的視点を持って日々働いています。

音楽療法士(MT)

当院で実施しているものは「神経学的音楽療法」といいます。音楽の持つ力を意図的・計画的に使用して心身の障害を回復したり、機能の維持改善に役立てます。現在音楽療法士2名体制で、さまざまなジャンルの音楽をいろいろな方法で取り入れています。

詳しくは「新しい治療・技術 - 神経学的音楽療法」をご参照ください。