院長ブログBLOG

西広島リハビリテーション病院
病院長 岡本 隆嗣

多様な力を結集して…

2019年10月8日

連日ラグビーワールドカップの熱戦が続いています。先日のサモア戦の最後の5分間は、日本中から「押せ!日本」の大合唱が聞こえてきたようでした。ワールドカップ前に放送されたテレビドラマの影響もあり、オールドファンからラグビーをあまり観たことがない人まで、多くの人が胸を熱くさせながら観戦しているのではないでしょうか。

ラグビーの大きな魅力として2つの「多様性」があります。1つはどんな体格でも適したポジションがあり、それぞれ適材適所の居場所があるという多様性。もう1つは選手の国籍の多様性です。前回のワールドカップでは、南アフリカを破る大金星をあげた翌日に、大活躍だった五郎丸選手が「ラグビーが注目されている今だからこそ、日本代表にいる外国人選手にもスポットを。」とツイートし大きな話題となりました。前大会は外国にルーツのある選手がメンバーの31人中10名でしたが、今大会では約半数の15名含まれています。いろいろなタイプの選手や、多国籍のメンバーがスクラムを組み、同じ目標に向かって懸命に戦っている姿に感動を覚えます。間違いなく今回の日本代表チームの強さはこの“多様性”と言えるでしょう。

しかし多様なメンバーを集めなければ組織力が上がるわけではありません。上手くまとまれば大きな力にもなりますが、個性的なメンバーは逆にバラバラにもなりやすいからです。今回の代表チームは「One Team」のスローガンの下、互いの言語や文化、習慣の違うメンバーがしっかりコミュニケーションを取って互いを理解する努力をし、国家を一緒に歌って結束を高めています。

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私達の組織も考えてみれば多くの専門職、すなわち違うタイプのメンバーの寄せ集めです。この多様性を活かすためには、同じように組織の理念としっかりしたコミュニケーションが必要です。当法人では「信じあい、明日を拓く」という理念の下、信頼される・信頼できるということを一番大切な基本として考えています。
患者さん・ご家族からの信頼、職員同士の信頼、地域からの信頼。その信頼を得るためのコミュニケーションの第一歩は、やはり「挨拶」です。互いに挨拶をするということは、「あなたのことを認めていますよ、気にかけていますよ。あなたとコミュニケーションを取る準備ができていますよ。」というメッセージです。つい最近、「皆が笑顔で挨拶してくれ、いつも誰かに気にかけてもらっているという安心感がありました」というアンケートを頂き、とても嬉しく思いました。

多様なメンバーが一致団結する時に、特殊なテクニックは必要ありません。挨拶などのコミュニケーションは心がけ次第で誰でもできることです。日本代表に負けないよう、我が法人も一致団結して頑張りたいと思います。
週末、初のベスト8をかけたスコットランド戦です。歴史が変わる一戦になるよう、皆で応援しましょう。最後まで押せ、日本!

ごあいさつ

はじめまして!
このブログは患者さん、ご家族の方、一般の方、そして職員にも、 当病院のことをもっと身近に感じていただきたいという思いで作りました。 日々の出来事の中で私が思ったことをつづっていきたいと思います。

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