言葉のデイケア

WORD DAYCARE

言葉のデイケアを、のぞいてみませんか?

「花の丘では、通所リハビリの中で「言葉のデイケア」というグループリハビリを行っています。
コミュニケーションに障害がある方は、「うまく伝わらないかも」「相手をイライラさせるかも」と思い、ご家族や友人とも、なかなかゆっくり話をする機会を持てない方が多いようです。「言葉のデイケア」は、そんな方に「安心して過ごせる場」を提供することを一番の目的としています。
言葉に障害がある方の場ですので、失敗を恐れず安心して会話にチャレンジしていただけます。
当施設の言語聴覚士がみなさんの話にしっかりと耳を傾け、会話をサポートします。
毎月、デイケアの風景をお届けしています。

言葉のデイケアの特徴

コミュニケーションに障害がある方のみが対象
失語症、構音障害など、コミュニケーションに障害がある方のみが対象です。
個別リハビリ
言語聴覚士が、利用者さんお1人お1人に合った効果的なリハビリを実施します。
グループリハビリ
グループリハビリには、メニューが2つあります。
どちらも複数名のスタッフが皆様のサポートをいたします。
自由会話
テーマやグループのメンバー等を決めず、その時々での自然な会話を楽しむ時間です。3~4名の少人数で会話を行っています。
課題を設定した練習
同じような障害をもつ方どうしのグループでさまざまなレクリエーションを通して楽しみながら会話の練習を行っています。

スケジュール

毎週火曜日・水曜日  1日6~7時間、または2~3時間

音楽セッションをしています!

※現在は、感染防止に配慮したセッションを行っています。
音楽療法士の指導のもと、簡単な楽器を使ってグループセッションを行っています。
タイミングを合わせて楽器を演奏することや、グループで息を合わせることは、集中力を高める訓練になります。また、みんなで1つの音楽を作り出す作業は達成感を生みます。

トーンチャイムを使って楽器演奏新しく取り入れた「トーンチャイム」は、手で持って振るとその反動でバチが鉄筋を叩き音が鳴る楽器です。タイミングを合わせるのにコツが必要ですが、それだけに「音が合わさった瞬間が楽しい」「響きがきれい」と利用者さんも楽しまれています。

押すと音が鳴るデスクベル
踏んで音を出すミュージックパッド
振ると音が鳴るトーンチャイム

担当スタッフ

言語聴覚士と音楽療法士と通所看護介護スタッフが担当〜メッセージ〜
専門的な言語訓練だけでなく、症状に合わせたグループでの会話練習を受けることができます。
言語は不自由でも、楽しくやり取りのできる場、安心のできる場を目指しております。
皆様の笑顔をお待ちしております。