広島大会に向けて

ごあいさつ

西広島リハビリテーション病院
病院長
岡本 隆嗣
はじめまして!このブログは患者さん、ご家族の方、一般の方、そして職員にも、 当病院のことをもっと身近に感じていただきたいという思いで作りました。 日々の出来事の中で私が思ったことをつづっていきたいと思います。
新年明けましておめでとうございます。
 今年は2月10日(金)・11日(土)の2日間にわたり、広島国際会議場・広島市文化交流会館の両会場にて、回復期リハビリテーション病棟協会の第29回研究大会を主催します。このような大きな大会を主催するのは初めてなので、戸惑いや不安も大きいですが、準備や運営を経験することで、当法人の職員がさらなる成長をしてくれるものと期待しています。
昨年は5月にオバマ大統領が広島を訪れ、9月には広島カープが25年ぶりの優勝を決めました。そして年末の流行語大賞に「神ってる」が選ばれ、何かと広島が話題になった1年でした。その効果があったのか、全国各地から多数のお申込みを頂きました。登録演題が1,000題を超え、当日は3,000名近くの参加が見込まれます。
 大会を重ねるごとに参加者数及び演題数が増え、本大会の担っている役割がますます重要になっている中、この広島から新たな発信ができることを大変嬉しく思います。
今大会のメインテーマは、「レベルアップ!スピードアップ!フォローアップ!」です。
レベルアップには「リハビリ医療の質向上」、スピードアップには「患者改善や連携の効率向上」、そしてフォローアップには「地域生活継続への貢献」、という思いを込めました。
 大会では、基調講演、特別企画、多くの著名な先生方による教育講演やランチョンセミナー、最新のリハ関連機器をご紹介する企業プレゼンテーション、そして最後に2018年の同時改定に向けたシンポジウムを予定しております。これからも患者さんにより良い医療やリハビリを提供し、安心して地域生活を送っていただけるように、この大会テーマの実現に向け職員一同努力して参ります。
また広島には、原爆ドームと嚴島神社の2つの世界遺産を持ち、冬の味覚の代表である牡蠣、西条の日本酒、温暖な瀬戸内の島々で収穫されるレモンなど、多くの名産品があります。会場では、企業展示をまわって頂いた皆様に、1日目はお好み焼き、2日目は揚げもみじ饅頭をご用意する予定です。大会とともに、是非とも広島をご堪能下さい。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げます。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
 大会終了後に良いご報告が出来るよう、職員皆であと1ヶ月頑張ります!